突然ですが、10月27日にピエモンテで行われる「バルバレスコマラソン」に一緒に行きせんかー?
イタリア最高峰のワイン「バルバレスコ」。その生産地のランゲの丘は世界遺産。
豊かなぶどう畑が続く丘陵や趣ある小さな街を、走って歩いて、もちろん飲んで。
マラソン後のパーティーではバルバレスコとピエモンテの郷土料理が楽しめます。
加えて、同時期にアルバでは 「白トリュフ祭り」 が。
写真は、卵黄をたっぷり使ったピエモンテの郷土パスタ’タヤリン’にたっぷりと白トリュフ(tajarin al tartufo) 。
濃厚でお肉の美味しいピエモンテの料理にはやっぱり赤ワインが合いますね。
ワイン好きの方へ
イタリアワインの最高峰と言われる「バローロ」「バルバレスコ」。
”王のワインにして、ワインの王”として君臨する「バローロ」に対し、 ”ワインの女王” と称される「バルバレスコ」。
どちらも難しい種であるネッビオーロのみ使ったワインで、バローロ・バルバレスコに革命をもたらしたアンジェロ・ガヤが、
「ここのワイン生産者は職人。それぞれのワインはつくり手の思想を濃厚に映し出す工芸品。」と言うほど、
繊細で世界のどこにもないワインを心をこめて作り続ける生産者たち。
日本でも手に入ります(上は知りませんが、安くて1本7000円くらいからある)が、当然一番良いものは外に出ません。
そして、その地の料理と気候と寄り添い合って発展してきたのがワインで、その地で飲むものが一番美味しいです。
私は高級ワインをグラスを回し、香りをかぎ、またグラスを回して味わうようなワインの楽しみ方はしませんが、
イタリアではどんなテーブルワインを飲んでも美味しくて、「なんでこんなに美味しいんだろうな」と毎回不思議でしたが、
新鮮さやその土地の雰囲気やもさる事ながら、
その土地土地で、ワインと料理がお互いに寄り添い合って発展してきたから、こんなにも美味しく感じられるんだ 、というのが今納得している答えです。
イタリア料理は”足し算” であり、ワインを楽しめるともっと料理が美味しくなり、その逆も然りだと思うようになりました。
おっと、イタリアのワインについて書いていては、ここには収まりきらない。
ワイン好きの方いらっしゃったら「イタリアワインの会」をやりましょう〜!
基本的に資本主義のワインは嫌いで(もちろん買いますけれど)、
資本主義的な流通には乗らないワインを送ってもらったり日本で仕入れている人に頂いたりしているので、良かったら一緒に楽しみましょ!
そして、ワインに合う料理を研究したい。。
イタリアワインを飲む会に興味ある方、コメントORメッセージ下さい〜〜!
マラソン好きの方へ
綿々と続くぶどう畑、ピエモンテのランゲの丘はその優麗な景色が世界遺産にも登録されています!
そんなランゲの丘を駆け抜けるとは、なんて贅沢!たぶんマラソン好きにはたまらないと思う〜
ちなみに、私は 圧倒的短距離派 (高校まで短距離はずっと学年1番でした)、マラソンは大の苦手なので、20㎞にしておきます。。笑
ちなみに、 人生に一度だけ42.195㎞走ったのは、2年前のクリスマス 。
朝起きて、当時住んでいた溝の口から鎌倉まで、ちょうど43㎞走り(歩き)ました。笑
途中、横浜の中華街で小籠包食べたりしたとはいえ、かかった時間は8時間。
今回のバルバレスコマラソンの制限時間は6時間30分のようなので、 無理!!w
バルバレスコマラソンは、フルマラソン、ハーフマラソン、10㎞ウォークがあって、途中 休憩地点では、バルバレスコと土地のチーズやハムやその他郷土料理 が振る舞われるという、超楽しい感じのものです。さすが!
お値段はフルマラソン42€、ハーフと10㎞は35€と、めちゃリーズナブル。エコマラソンなのです。(1€=122yen)
ちなみに、ノベルティは、
・バルバレスコワイン(参加者全員)
・記念Tシャツ(フル・ハーフ参加者)
・完走メダル(フル・ハーフの完走者のみ)
ちょーーーほしい。
マラソン好き(とまではいかなくともワインとトリュフとをモチベーションに走れる歩ける方)、ぜひ!!
イタリア好きの方へ
言わずもがな!!Andiamo~~~~!
プラクティカルな話
日程
10月26日(土)トリュフ祭り@アルバ
10月27日(日)バルバレスコマラソン
最短、金曜昼成田発のアリタリア直行便で金曜夜着、帰りは月曜昼ミラノ発アリタリア直行便で火曜朝に成田着なので、休みは金、月のみ。
前後で
・Cookpad Italia ミラノオフィス見学
・トリノ観光(イタリア統一後の首都です。)
・ブラ観光(スローフード発祥の地。私の注目は「スローフード大学(Università degli Studi di Scienze Gastronomiche)」)
アクセス
ミラノからトリノまで1時間、バルバレスコまではトリノから1時間ちょっと。
費用
飛行機代:直行だと15万円前後、乗り継ぎだと7−8万円から。
ホテル:1泊1部屋7000円くらいだと良い感じ。
マラソン:約4500-5000円
移動費:Torino-Milanoは電車だと1500円くらい、バスだともっと安いのありそう。
という事で、良い感じに安く行こうと思えば、15−20万円あれば楽しめます。
あとは、お好みで、直行にしたり、ビジネス乗ったり、良いホテル泊まったり、速い電車(といっても新幹線と比べないでw)乗ったり、ミシュランディナー食べたり、グッチ買ったりして、費用が高まっていきます。
言語治安その他の問題について
基本、自己責任ですが、言語に関しては、私が一緒にいる間はなんとかしますねーー笑(イタリア語はSto imperando!(学び中)ですが!。
あと、英語と似ているので、つづりをよーく見ればGuess出来ます(たぶん)。スペイン語フランス語が話せたらもう8割勝ちです。
ちなみに、個人的 に「笑顔が世界共通言語」 だと思っているので、笑いましょう!;)
治安は、人によりけりです。
私の母親は6日間で2回すられました(なぜ2度も?w)。ママと一緒にいた友達もすられたそうです。その他被害の話は沢山聞きます。
私は何も持ってないと思われるのか、だいたい現地人と一緒にいるので居住者だと思われるのか、(はたまたこんな可愛い子から盗んだらかわいそうと思われるのか)、一度もスリにあったことはありません。
高級バッグを持たず、カメラを首からさげず、にこにこする事で確率を少しでも下げましょう。
あとは、健康!
ワインを飲みすぎないように、料理を食べすぎないように。(特にピエモンテはフランスに近い分、バターたっぷりで料理が重たいので特に胃もたれ注意。)
これは一番、自分に言い聞かせます。
ちなみに、’Salute’は、”乾杯”という音頭でもあり”健康”という意味でもあります。
なんか話したいこと多すぎて、パンクしそうなので、この続きは美味しいワイン飲みましょう〜〜〜!w
ということで、
ワイン好きマラソン好きイタリア好きに告ぐ!
飲んで走って恋をして!!
一緒にバルバレスコ行く人、募集中!;)