Cookpad Italia! Mani in Pastaに参加。奥深きパスタの世界。

ローマからUmbria, Toscana, Emilia-Romagnaとゆっくりと北上していき、最後にToscanaFirenzeのCookpadのお友達Lauraのもとにお泊りしていました。

そこで、Mani in PastaというCookpad Italiaのオフラインイベントに参加!その時の話です。

Lauraとは、もともとCooksnapをきっかけにとても仲良くなったのでした。

最初、私が彼女のGnocchi alla Zucca(かぼちゃのニョッキ)を作ってみたら、一生懸命作ったのに最後に茹でる段階でバラバラになって、なんで!?!?というのをCooksnapしてみたのです。

かいつまんだ訳
Aurora(私):秋らしさを出してみたくてかぼちゃを混ぜたあなたのレシピを試してみました。味は美味しかったのだけれども、崩壊してしまいました。どうしたらもう少しうまくできるでしょう?

Laura:Cooksnapありがとう。残念だわ、野菜の水分が多かった?小麦粉が少なかった?一度生地が手に付いたら、、(アドバイス続く)

(数時間後)

Laura:ちょっとずっと考えてたんだけど、もしかしたら小麦粉を加えた時に野菜がまだ温かかったのではないかしら?

・・・(続く)

この時に、彼女の 料理への熱意に感動して、またこうして粘り強く考えて、あつくるしいくらいの沢山のアドバイスをくれるのが、いかにもイタリア人らしくて、彼らと話す時のあの一生懸命語ってくれるあの感じがくっきりとイメージできて、すごく心が温かくなったのを今でも覚えています。

そして、私のCookpad Italiaでの初Cooksnapでの体験がこんな感じだったので、このコミュニティは本当に素敵だな、というインプレッションを受けましたし、同時にこういうCore authorがコミュニティをリードしてその魅力を作っていくのだな、と思ったのを覚えています。

ちなみに、このニョッキはその後ずっと私達の間で語り継がれ、今回会った時も、「Gnocchi rotti(あおいの崩壊したニョッキ)」と何度もいじられ、なにかあると例えに出されていました。

数週間後。

今度はLauraが私のCannoli SicilianiにCooksnapを送ってくれました!

このレシピは、私が去年の10月にシチリアから帰ってきた時に、大好物のカンノーリの本場の味に心底感動して、日本ではあまり見ないこのお菓子を作ってレシピにしたものです。

ところが、、

Cannoli Stampiという、向こうのキッチン用品ではどこでも売っているらしい型が手に入らず、私は金槌で代用していたのです。。。ww

”Senza di te, non posso vivere!(あなた(cannoli)なしでは私は生きられません!)
Allora, だから作ってみたのですが、型がなかったので金槌を使いました。上司に「あまりに美味しかったからカンノーリ屋さんひらけると思う!」というと、彼はこう言いました。「オープンキッチンにして、金槌で揚げている所を見せたら人が集まるかもね!」”
海外事業部が笑いの渦でした。笑

 

で、話を戻して、LauraからのCooksnapの話の中で、「こっちでは型がないから金槌を使ったんだw(よく見ると上が空いているでしょ?)」という笑い話をしてたら、「型送るよ!」と言ってくれて、本当に送ってくれたのです、、!!!

(その後、私も日本の寿司を作るやつとか可愛いクッキーのスタンプとか送ったりしてました)

という感じで 一度も会った事がないのに、Cookpad上で料理を通して繋がって 、お友達になりました。

今回、私がイタリア行くという話をしたら「ぜひともFirenzeの私の家に!!」との事で、図々しく3泊してきました。
ちなみに、お家はFirenzeのCentro(ホテルなんか建てられないような旧市街どまんなか)にある、これまた素敵なお家でした。

そして、これまた面白い話ですが、Lauraは実は去年末くらいからCookpadのスタッフになっており、ちょうど私が行くタイミングで毎月FirenzeでやっているPasta Classeをやるとのことで、それはと言うことで参加してきました。

それで、Pasta Classe。

Mani in Pasta(”手をパスタの中に”)という名前がまた良い。

本当にすごかった。思い出しても鳥肌が立つ。

材料は小麦粉と水だけで、そこから20種類くらい自在にパスタを作っていくのです。

私は本当に目からウロコで、 「Maga(魔法使いだ)!」 と言い、夢中になって見たり試してみたりしていました。

PaolaというAuthorが今回のクラスの先生役だったのですが、「Aoi vedi vedi(見て)」と言って、次から次に細い棒なり線の入った板なりを使って、これまた熱く説明してくれる。

形を作るのはほんと難しくて(私が不器用なだけかもしれませんがw)、piciが極太になったり、オレキエッテが耳たぶどころか潰れたりしたけれど、それで、Imperare(Improve)するもので、最後は15種類はマスターしました。

  

でも、パスタは本当に奥深い。

まず、 材料×形の掛け算。

材料は卵黄を入れたり小麦粉にセモリナ粉やそば粉を混ぜたり。形は、今回みたのは氷山の一角で、北から南から各家庭まで、想像できないくらいのバラエティ。

またそれぞれ地理的気候的政治的歴史がある。例えば太陽の降り注ぐ南のパスタは腐りやすくなっちゃうから卵入れなかったり。

もう一つ、今度はそのパスタをどう調理するか、これにまた感動。

何が感動かというと、その シンプルな美味しさが輝いている事 。

素材そのものを生かした、余計なものを一切入れないソースの美味しさが、まばゆい太陽の恵みをそのまま表現しているように感じられる。シンプルでしつこさが一切ない。

例えば、ポモドーロ。たっぷりのオリーブオイルでにんにくをさっと炒めて、砕いたトマトを入れて少し煮詰めるだけ。最後に摘んできたハーブをいくつか刻んで入れたら出来上がり。種も仕掛けもない、素材そのものの美味しさを楽しませてくれるこのソースが美味しいことこの上ないのです。圧巻。

料理の新しい一面を見た気がしました。

遊び心を好きなだけ発揮して、手持ちの材料をめいっぱい楽しむこと。
シンプルに素材を活かすこと。

そして、こう書いて気づいたのですが、、これってまさにイタリア人の気質そのものですよね。
料理に反映されちゃうんですね。

歴史が料理を作り、歴史を作るのは人なので、考えてみれば当たり前ですね。 料理は人柄が出ますが、それが積み重なると文化になる のです。

 

という、GWでした。

1日に2本のバスは気分でなくなるし、パスタクラスは途中で急にコーヒー休憩に入って誰もいなくなるし(でも実はこの間におしゃべりでCookpadの理解がすすむから良くできている)、家を出る出る言ってから何十分もかかるし、その割にビスコッティは一瞬でなくなるけど、

イタリアが好き!

理由なんていらないくらい、ほんとにほんとに好き!!

※Cookpad Italiaの私のアカウント
https://cookpad.com/it/utenti/9842683

ちなみにSuper Active author。こないだのコンテストではついに優勝してしまいました。

※Agriturismoやその他イタリア旅行興味ある人はぜひ私まで。
ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ベネチアだけではもったいないです。

ではまた。A presto!

 

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