はじめてのアフリカ出張を終えて

11月アフリカ出張

出張前夜

ついに、アフリカへ。

こんな私でもはじめての海外出張はやっぱり緊張するし、今までになく背負うものも感じています。

でも、機会を頂けた事に感謝して、
自分にしか出来ない経験を、精一杯ものにしたいと思います。

そして、なによりも私らしく、大真面目に楽しみたいと思います!😊


今、空港でようやく一息ついて、ふと思い起こせば、ここまで長かった。

4月に入社して配属直後の6月。
無鉄砲に感情でキャンキャン正面から吠えたら、論理の大砲に木っ端微塵に沈み、頭では理解できる事に自分自身を納得させなければならない苦しさに、ただ泣いた事もありました。不自由で現実的な社会人は自分には向いていないと何度も思い、はっきりと戸惑いました。

9月、大好きなイタリアに心を浸し、少し悟りを開きました。北極星を見れる幸せが原動力になるのですね。

そして今。

社内外の色んな人に「あおいちゃん!やっとだねー」って言葉を頂いて、
影でも実は沢山の人に応援してもらっていた事を改めて感じて、
今日の今日まで周りの方々に支えられて、穴埋めを沢山してもらって、今があるな、と思います。

私に出来る事は少ないようで沢山あるとも思います。
だから、大真面目に楽しみたい!

バカンスではないので中々レポートは難しいですが(楽しみとおっしゃって頂いていた方々、すみません!)、帰国後また別の機会に。

では、お寿司と焼肉、しばらくバイバイ👋
起きたらアフリカ、というわけにもいかず、まだドバイ。

Own it.
Now I know we lose ourselves sometimes.
But now I know the day will come when we can do what we believe.

Yes, own it and go Africa !😊

#makeeverydaycookingfun

気持ち的要約

あっという間の2週間、とりあえず、やり切りました!!

人々の圧倒的な熱気と生きる力、色々抱えながらも助け合う姿、そしてそれを可能にするコミュニティの力、、、
消化しきれないくらい、毎日が発見と感動の連続でした。

一人一人とじっくり話し、温かいコミュニティの輪の中に身を置く事で、
Cookpadが”Make Everyday Cooking Fun”を少しずつ体現してコミュニティを形にしている事、
「こういうコミュニティを広げられたら素敵なインパクトだな」という目指したいエンパワメントの1つの方向性が見えてきた気がします。

学びと感動の一方で、個人的には、自分の事に一杯一杯だったり、コミュニティの拡大スピードがやや遅かったり、課題が山積です。
また頑張ります。次は私が出来る事を1つでも多くしたい!

なにより、こんな”スローで未熟なお荷物ちゃん”を引っ張ってくれて、貴重な経験をさせて頂いた上司の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。

ということで、色んな緊張感の中、応援部の合宿のようなハードさに疲れ果てた日も、
エアコンがなくて蒸し風呂のような部屋に虫は出るわトイレは水浸しだわで今すぐ帰りたくなった日も、
ついには帰国日になぜかひどい食中毒になって死ぬ思いもしたけれど、
やっぱりアフリカは面白くて、楽しかった!!

出張達成事項

今回の私の出張達成事項は以下の3つでした。

1.WAA達成
WAA300 in KE&NG に向けた仕込

2. CMとの信頼構築
Management from Tokyoを円滑化するための関係構築

一人立ち
今後ひとりでも費用対効果の高い出張が出来るようになる事を見据えた地盤固め。

実際の施策を公開する事はちょっとむずかしい。。。よって、社内共有にとどめます。

思い「なぜアフリカが面白いか」

ここからは、「なぜアフリカが面白いか」というテーマで、私の思いを徒然なるままに書きたいと思います。

正直、アフリカは行きやすい所でもないし住みやすい所でもないです。

物価が安いから安く済むのかといえばそんなことはなく(基本的にダブルプライスだし、安全をお金で買う分、高くつく)、色々ときれいじゃなかったり、都市は渋滞だらけで空気が汚かったり、注射は8本(!)も打たなければならなかったし、食べ物も、1国単位で見ると日本のようなバラエティもないし、油と炭水化物が多めだったりします。

だから、正直住めないや、と思っていましたが、それでも私はアフリカが好きだし、今回の出張を通じて、やっぱり色んな意味で面白い、と思いました。

なぜか。

1つは、違いが刺激的 なんですよね。

遠い分、違いが大きいから、あの人が何をしているのか、これはなんのためにあるのか、分からない事がいっぱいあります。

けれど、じっと見てると、それは彼らなりの解決策で、しっかりMake senseするのです。

例えば、ある日、イベント会場のダウンタウンのビルの5階で、ふとバルコニーに出て、1人で下をぼけっと見下ろしていると、埃かぶった建物沿いにびっしりと並んだボロボロのバスやバンの間で「バラバラバラバラ」と叫んでいる人がいました。

何のことかと思ってしばらく見ていると、彼は人をバンに乗せてはドアを締めています。
彼は、乗り合いバスの行き先を叫んでいたのです。

こちらのバスにはもちろん時刻表もバス停もないから、人々はどこからどのバスに乗ったら良いか分からない。

バスも同じ行き先のバスが何個もあるから、プラカード載せて待っているだけでは、人は乗ってこない。

だから、ああして、朝から同じ2文字を叫び、涙ぐましい努力で顧客を取ってきているのです。

しばらくしてもう一度外に出て下を眺めてみると、その車と彼はいなくなっていました。

これは今パッと思いついた出来事なだけで、こんな事しょっちゅうです。

なんというか、良い悪いではなくて、所与の条件が私が普段身をおいている環境と全く違う。

けれど、彼らも合理的で適応していて、はあなるほど〜〜〜と思うことだらけなのです。

だから、違いが大きい分、新しい発見がたくさんで、それが納得できる事だったりして、そういうのがいちいち刺激的です。

もう1つ、アフリカが面白いと思うのは、 やっぱり何かしらの形でエンパワーしたいという思いからでしょうか 。

これは言葉にするのが難しい。

例えば、CMとの1ON1でじっくりと心を開いて、一人ひとりの生い立ちを聞いてみると、そんなに簡単な人生ではないのです。
大体、家族が多くて、家計は一杯一杯の中で頑張ってようやく大学に通って、でも職はそんなにないから割と常に不安定だったり、必ずしも思い通りの結婚生活が送れるわけではなかったり、日本では簡単に助かるような病気で子供を失っていたり、家族の病を抱えていたり、、、それぞれ抱えるものがありました。

あるAmbassador authorは、22際で3歳の娘を持つシングルマザーで、話を聞くと、大学に入ってはじめての彼氏と子供が出来て、彼をどうしても愛していたから仕方がなかったとは言え、相手は逃げて、自分は大学を休んで子供を産んで、復学してようやくこないだ大学を卒業した所でした。 「Life is not easy sometimes」 と言っていたけれど、私の2つ下の子が、こんな経験をしながらこうして私と話したりみんなでワイワイやっている事が衝撃でした。

もちろん簡単には比べられないし、彼らが劣っているとも可愛そうだとも思わないけれど、
仲の良い家庭で何不自由なく育って、お金の心配などほとんどせずに、防げる病気は知らないうちに防がれて、やりたいことやって育ってきた自分からすると、やっぱりハードなのはハードだな、と思ってしまいます。

だから、正直、私は人生楽しんでなんぼだと思っているタイプなのですが、1度しかない人生で、何かインパクトを残せるとしたら、こういう人たちと何かしらの形でエンパワー出来たら良いな、と思うのです。

やっぱり色々と恵まれているのは事実だと思うから、100年の人生の中でこれを還元できるとしたら、私が今回会ったこういう人たちをエンパワーすることなのかな、と思ったりしました。

そう思える場所が、私にとってはアフリカで、そういう意味で、アフリカは面白いな、と思った次第です。

以上、つらつらと学びと考えを書き連ねました。

色んな意味での緊張感の中、鬼のように動き回って疲れ果てた夜も、
みんなでワイワイ料理をしながらしょうもない事にいつまでも爆笑した数分間も、
帰国便当日に猛烈な嘔吐に襲われて、日本に帰れない恐怖に震えた事も、
温かいコミュニティの輪の中で、ユーザーさんに大小様々な価値が届いている事を感じて感動した事も、
あるCMがさらっと言った ”Cookpad shapes you in a good way” という言葉に、何度も迷い悩んだCommunity Buildingというものがある意味間違いでなかったと思って涙が流れた時も、
全て私を作ってくれる大切な経験でした。

出会った全ての人に心から感謝し、そして、こんなスローで未熟なお荷物ちゃんを最後まで引っ張ってケアしてくれた上司の方々に特段の感謝をし、これからに繋げたいと思います。

これで終わりではなく、ここからスタートなので、またがんばります!!

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