目を閉じて コオロギ聞けば 月曜日@倉敷6句

さて、島根から、中国山脈を越え、岡山にやってきました。メモから書き起こしていますが、あふれるクライマックス感が、句に表れていますね。

倉敷は、No filterでこの美しさ。

 

Japan beautyをまた1つ発見できました。

では、6句。

水都にも 人もアイスも堪へられず

水の都、倉敷は、水のほとりであっても今日は異常に暑い。アイスでさえ、その暑さに耐えられず、買った瞬間溶け出してしまう様相。私もこのアイスのように、ずっと涼しい所で腰が上がらないのでした。

 

ままかりに まま(飯)を借りすぎ 夏太り

岡山の名物は、この「ままかり」。隣の家にまま(飯)を借りたくなるほど魚が美味しい、が故につけられた名前だそう。私も名前に違わず、美味しいお寿司を沢山食べ過ぎ、夏太りしてしまうことだなあ。

 

倉敷に 川に夕日の 落ちにけり

涼しくなった頃に外を歩くと、ちょうど夕日が沈む頃合いでありました。絵に描きたくなる景色をぼーっと眺めていると、あれよあれよと暮れてきて、まるで川に夕日が落ちるようだなあ。

 

夏風呂に まずは一杯 ふらつけり

期せずして良い温泉を見つけ、長風呂となってしまった。お風呂上がりに、お金山の地ビールを出すビアホールで軽く飲んでいると、あまりの美味しさに思ったより飲んでしまい、涼しくなった川沿いを歩く足のおぼつかない事だなあ。

 

なごり熱 近くて遠し うどん県

まだ昼間の暑さを残した夜には、うどんをツルッと食べよう。この釜揚げうどんをみると、香川の良い思い出が蘇ってくるが、あれはつい先月のことか。地図でみると、倉敷と高松は意外に近いが、行くには大変。歳月も場所も、近くて遠い事だなあ。

 

目を閉じて コオロギ聞けば 月曜日

色々な学びを得て、色々な事を考えた島根・岡山の巡行も、いよいよ幕を閉じる。これで夜行バスに乗って眠ると、新宿について、また月曜日が始まるのだなあ。

 

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