5日間のサービス研修を振り返って。

反省を日記代わりにつらつらと。

「サービス開発」という事で、5日間、新卒のメンバーが3-4人のチームに分かれて、アプリを開発しました。

課題「買い物管理における課題を解決するアプリ」

前提仮説「ユーザーはクックパドをみてレシピを決めた後、どの食材をどれだけ購入すればよいかの管理をする良い手段がなく、不便を感じている」

主旨は、5日間で仮説検証サイクルを回す体験をする事。

メンバーは、バランスよく総合職、デザイナー、エンジニアを分配。

5日目の昨日、最後にプレゼンをしました。

 

で、5日やってみて、一言でいうと、「二度とやりたくないほどつらかった」のですが、こんなに苦しい思いをして何にも生きなかったのではさらに嫌なので、思い出すのも嫌なのですが、反省と次の新卒研修に生かされたら良いなという思いを込めて、書いておきます。

辛かった理由

辛かった一番の理由は、「自分たちが自信を持って世に出したいサービスでないのに、やるしかないことを自分自身に納得させた事」です。

なんというか、一言でいうとすごい「良い子ちゃんプロダクト」で、全然らしくないプロダクトだし、少なくとも私は別にこういうの欲していない、というか、完全に「GoodであってGreatではない」んですね。

 

ちなみに、内容は簡単にいうと「レシピから材料リストが出て、それをスーパーに発注出来て、スーパーが必要な量だけ細かい単位でもパッキングしといてくれるから、帰り道に受け取れる」というもので、まああったら便利ですよね。

でも、「毎日の料理を楽しみに」っていう夢があるわけでもなくて、そういう意味で小さくまとまっちゃってて面白くないな、って感じで、まあ私たちがペルソナじゃないだけなのかもしれないけど、自分たちはこれ使わないかな、というプロダクトになってしまったのですね。

 

なぜそうなった?というのがごもっともな疑問で、それが自分たちでも明確に分からないのが、死んでるポイントなのです。書いてて血が流れる。

最初の最初からとにかく意見が合わなくて(ランチ決めるのでも意見が真3つに分かれて10分かかるくらいw)、そればかりか割とどうでも良い所で討論に時間を使うから推進力が0。(議論でなくて討論になっちゃってる好例

で、もうこれで行くか、となって肝心な所で雑に決まっていった気がする。

 

が、みんな100%納得はしてないけど、いざ実装が始まると、エンジニアはエンジニアで大変そうで頑張ってて追加改善も厳しいのもすごく分かるから、フィードバックを頂くたびに、自分の率直な思いに気づくけど、自分を納得させるしかない、というのがもう一番つらかった。

だから、こんなのは二度とやりたくないし、うまくいかなかった理由は考えたくなくてもずーっと考えたけど、反省を生かしたい。

 

疑問はいくらでもあるけどね。

そもそも課題の面白味が微妙なのでは?とか、

(ちなみに、これはある程度みんなに共通した見解だった。最終アプトプット見ても、他の2チームも、冷蔵庫の中身が管理できる、とか、買い物チェックリストが作れる、というサービスで、「ありそうだよね」って感じで完成度も面白味も高くないものだった。私がこの課題から思うに、エンジニアの実装訓練が主旨の半分だと感じられて、ならもっとプロダクト考える時間短くて良いから5日もいらない。)

エンジニアってそんなに偉いんですか?とか、

(これは本気で腹立たしい。「俺たちとは違ってユーザーのリテラシーが、」とか、私たちが質問しても「どーせ言っても分かんないでしょ」って対応とか。なに思いあがってんの?笑
エンジニアは今まであった事のない感覚を持っていて本当に面白いと思ってたけど、見下し視線はヘイト、一緒に仕事したくなくなる。)

 

あと、これはKPTアンケートにも書いたけど、最終発表の質疑応答・講評のクオリティが低かった

最終プレゼンには社内でサービス開発に関わってる方々が来てたのですが、なんというか、3つの発表全てですが、それ言うためにそこに座ってるの?という感じでした。

というのも、たかが新卒4人が5日で考えて作ったアプリが穴だらけなのは、サルでもわかる事で、それを何の尊重もなしに、「サービスとして成り立っていない」と切り捨てるのはちょっと違うのではないか?

フィードバックすべきは、サービスをブラッシュアップするためのアイデアとか、「自分ならこうする」といった、10年その道でやってきた知恵を共有するとか、もっと建設的な講評があるのではないか、と。

私だったらこんな講評絶対にやらない。私なら、少なくとも、まずは成果物として実在させたプロダクトや努力に対してリスペクトして、その上で、考えられていないポイントを指摘して、意見を聞いて、自分の意見を言います。だから、正直ちょっとがっかり。

就活でお世話になったあるコンサル会社で、本当に良い会社なのですが(人事の方とは先週も飲むくらい今でも仲良くして頂いている)、そこではフィードバックは「2ストライク3ボール」の原則を徹底していました。必ず良い部分と改善点をセットでくれました。

最終発表は「頑張りました報告会」ではないから、詰め切れていない部分に対して切り込みが入るのは当たり前だし、足りない部の指摘を頂きたいと思っている。けど、これって成長のためなんですよね。

だから、昨日でいうと、「社内事業で○○があるから、その人なら知見を共有してくれそうだから話を聞いても良かったかもしれない」とか、なるほどな~と思ったのですけど、「スーパー側のオペレーションが大変じゃないですか。サービスとして成り立たないと思います」っていうのは、はあ?って感じで、こちらの実にならないですね。

誰が考えたってそこが鬼門で、そんなの10分発表聞いただけの方より、5日間こればっかり考えていた私たちがずーっと考えてきた事で、だから苦心の末サービスの中に工夫を組み込んだのに、それを無視して切り捨ててたのでは、まずもってフィードバックの意味がないし、仮にそれが正しくても私たちはモチベートされないじゃないですか。

私は、昨日ここに座っていた方々は、研修中でも関わった方々もいて、皆さん良い人で優秀だと知っているから、余計に昨日の一連の講評のクオリティには違和感を感じました。

 

という感じで、そろそろ行かねば。

長い長すぎる1週間で、ようやくの花金を楽しみすぎた事になったのですが、早くも1か月がたちましね。

とりあえずゴールデンウイーク!!!!!Platinum weekです!!!!!

 

※写真は今週食べた一番美味しかったもの。最上階の金箔ののったお寿司。ご馳走様でした。

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