【卒論日記】Fintech企業訪問Part1@マニラ

今日は、いよいよ企業訪問Day。
結構緊張。朝ごはんを食べて、GrabでTaguigへむかいます。

私にしては珍しすぎることに、45分くらい早く着いてしまった。スタバで一呼吸して、32階に上がります~

1社目。到着すると、大きな会議室に通して頂き、3人もの方が来てくれました。

私とコンタクトを取ってくれていたCustomer SuccessチームのToni、最も話を聞きたかったCredit score lendingを行うInsta loanチームのMyles、スモールビジネス向け融資チームの女性の方。

3人ともとても若いのだけど、ものすごくスマートでした。相当、相当優秀だと思います。私が聞きたいことをくみ取ってくれて、それに対する情報を惜しみなく提供してくれて、惚れかけました。笑

以下、ヒアリングから学んだことを整理。

  • 会社について
    電子決済サービスと合わせてもと会社の2つの大きな柱事業の融資サービス。
    Mynt 45%、アリババ45%の出資で昨年できたスタートアップ。
    ローン審査にAIを使っている事が特徴であり、私が訪問したかった理由。
  • 融資におけるテクノロジーの現況
    • クレジットスコアの教師データには何を材料としているか?
      「Email」のデータを利用(メールを使う頻度、誰とのコンタクトが多いか、1日に何件送受信するか、など)
      親会社で最大手eWalletサービスがあるため、そのデータも利用。
      FBの情報も組み込みたいが、FBがデータアクセスを許可していない。
    • 融資審査テクノロジーの精度(貸倒率)
      40-45%(30%程度を予想していたが、予想より高かった)
      →2500ペソから貸出していたが、額が少ない人のDefault rateが高かったため、下限を3000ペソに引き上げ。
    • どのくらいの割合/部分で融資審査を機械に任せているか?
      全自動。
      以前は個人認証プロセスで1人1人に電話をかけていたが、今はFBに登録するEmail addressを使った2重の認証システムにより、全自動としている。
  • ビジネスについて
    • 貸倒が起こった時の対処は?誰が責任を負うか?
      当社の損失。
    • このビジネスのボトルネックは何か?(借り手、貸し手集め、送金、、、etc)
      デフォルトレートの他、認証システム。
    • 顧客側はどんなお金の使い方をしているのか?
      多くは、緊急で必要になったお金を手に入れるため借りる。
      例えば、医療とか、教育(学期初めの教科書)、食料品もある。
  • 社員さんたちについて
    なぜ、Fintech分野の仕事をしようと思ったのか?
    将来やりたいことは?

Toni(カスタマーサクセス担当。25歳)
・Development studiesを専攻していた。
・バンコクに台風(洪水?)が2013年に襲ったとき、そこに行ってみて、地域でお金を貸した事で経済が立ち直るのを見て、金融の可能性を感じた。
・将来はADB(アジア開発銀行)で働きたい。

ビジネスローン担当の女性(20代後半)
・コミュニティに入って、金融リテラシーを高める活動をしていた時に、ある女性にFinanceについて教えて、1年後に行ったらその女性はビジネスを始めて、2つ店を出して生活を成り立たせていた。この時、金融という分野で働きたいと思った。
・今やっていることはまさにそういうスモールビジネスをインキュベートすることで、将来もこういうことがやりたい。

Myles(クレジットスコアチーム。20代)
・大学ではロボットの研究をしていた
・将来はまだ分からないけど、今の仕事が忙しいけど、楽しい。

 

という1社めでした。

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