【卒論日記③】融資審査におけるFintech×マイクロファイナンスへフォーカス!<課題の整理>

はあ~~~~散らかった散らかった。

これ私の癖なんだけど、割と勘良い方で面白そうなトピック嗅ぎ当てて、そこを何も考えずにがんがん掘り下げて、しかも超アイデアマン型人間だから、こうなったら面白い×100で突き進み、気づいた時には「あれ」と、どん詰まりになりました。

今度のは重症だった。

ピントがぼけ過ぎて、誰の何にこたえてるか分からない、刺さりようのない感じ。自分でもその問いに自信もって答えられず、それなのに何を調べたら良いかわからず、超もやもや

これ、ビジネスどころか、卒業できないよ?

この「で、誰のどんな問題をどう解決してるの?」っていう課題の入射角度ともいうべきものが、私の場合、めっちゃくちゃ甘いんですよ。

私の中のスマートな課題解決のイメージは、「この人たちこういう困り事があって、それってボトルネックはこれだから、そのボトルネックを一番うまく解決できるこれ」っていうのをぴしゃっと当ててやり切るって感じ。いや~このジャストミート感

対して今回のは、明らかにモリモリすぎたので、ちょっと一回、1つの要素に絞って、んで、その貢献度を検証する論文が書けたら社会的価値があるな、と思い、整理し始めました。
MECEに、とにかく整理を目的に、丁寧に。

整理ノート

    • ゴールの確認

      1. Fintech×マイクロファイナンスのBOP経済への貢献を検証
      2. Fintech×マイクロファイナンスのビジネスを構築

    • マイクロファイナンスとは?

      マイクロクレジット(融資)・マイクロセービング(貯蓄)・マイクロインシュランス(保険)

    • マイクロクレジットのプロセス洗い出し

      融資申し込み→審査→貸出し→(監視・コンサル・トレーニング)→回収

    • Fintechのカテゴリー

      (1) 決済;PayPal・・・貸出&回収
      (2) 投資;お金のデザイン、銀行のロボアドバイザー・・・審査
      (3) 仮想通貨・・・貸出&回収
      (4) 融資(ローン);Tala・・・審査
      (5) 資産管理・・・Saving
      (6) 会計・・・監視
      (7) 保険・・・Insurance
      (8) 送金・・・貸出&回収

    • マイクロクレジットとFintechの関連性

      上記カテゴリーでマイクロクレジットに大きく関係ありそうなのは、審査と貸出・回収。

    • 審査と貸出・回収のグラデーション

    • 企業例

      例えば、Talaの例でいくと、
      審査:独自の非伝統的クレジットスコアを利用して自動で行う
      (M-Pesaの履歴など、スマホにたまったデータでクレジットスコアを算出)
      貸出回収:ファンド型で、モバイル送金(M-Pesa)

    • Fintech×マイクロファイナンスの分野の選択

☆ゴールは、Fintech×マイクロファイナンスのBOPへの貢献を検証する事

選択の基準
① インパクトの中身と大きさ(MFとBOPに対する)
② 検証可能性
③ そのテクノロジーの応用性(それが出来るならこういうサービス作れるよね)

【1】融資審査が、非伝統的なクレジットスコアを用いて自動化されたら
① MF:審査のオペレーションコストダウン
BOP:Unbankedに対しても、高速でパーソナライズされた融資提供
→生活のための起業・資本回転率の向上
②従来、審査に要していたコストやUnbankedへの貸付額を計算
③ 融資審査が正確ならP2Pもできるよね。国境も越えられるかもね。

【2】貸出回収が、モバイルマネーやビットコインを使って非対面で行えるようになったら
① MF:資金の受渡しのオペレーションコストダウン
BOP:受渡しのための手間省略
②資金の授受に要していたMFとBOPのコストを計算
③P2P、国境を越える場合も楽になるかもね。

◎次の2点において、【融資審査】に絞るべき
・MFの最大の意義である’Unbanked’に届ける
・本テクノロジーの応用性で、P2P、国境を越える事の、前提条件になりうる

  • 結論

    Fintech×マイクロファイナンスの【審査】におけるテクノロジーが、BOP経済にもたらす貢献について、定量的・定性的に検証する!

卒論目次イメージ

「融資審査におけるFintech×マイクロファイナンスのBOPへの貢献」

1.従来のMFの貢献とボトルネック

・貢献:SMBsの支援により、BOP層の生活向上
・ボトルネック:オペレーションコストの高さ(顧客選定と回収)

2.テクノロジーの導入例(データ×AIの審査)

<テクノロジーの具体的な使い方>
・非伝統的なクレジットスコア算出 Ex.モバイルにたまったデータ活用
・個人認証

<具体的な企業の紹介>
Tala、Lenddo、網商銀行、、、

※融資審査テクノロジーの利用方法
・貸出・回収まで行う、自らファンド型
・銀行やその他金融機関にシステムとして導入する技術特化型
・金融機関とのマッチング型
・P2Pレンディング型

3.テクノロジー型審査の貢献

<理論>
MF側:
・業務の効率化→オペレーションコスト低くなる
・審査の質の向上→貸倒による損失減る
・リスクの数値化→融資条件の調整・高速化によって利益増える(よりアトラクト&機会損失の減少、資本回転率)

借り手側:
・Unbankedでも借りられる(独自のクレジットスコア)
・融資の高速化→SMBsのインキュベート(起業、資本回転率)
・パーソナライズ→効率化、貸倒の減少

<成果の事例> 成果の事例集める
MF側:オペレーションコストはどれくらい下がったのか?貸倒率は?
借り手側:どのくらいのUnbankedが借りられたのか?その様子は?
結果的に経済はどうなった?

☆MF、BOP経済が両輪で発展していく

4.上記世界達成のためのハードル

・融資審査の精度 貸倒率は?
・モバイル普及:教師データのソース
+α 電子決済の浸透;データの蓄積と送金の便

5.実際の事業構想(インドネシア)

・プロダクトの内容:インドネシア版Tala。ペルソナ付き。
・市場規模、競合の調査
・STP:Unbankedの中でもミドル以上
・売上の試算
・ロードマップ

6.本システムを生かしたFintech×マイクロファイナンスの広がり

・P2P
・国境を越える

 

って感じですかねー。ようやくちょっと整理された、良かった良かった。

ということで、誰のどんな価値になってるのか、という問いに対しては、

「世界に20億人いる銀行口座を持てないunbankedの人が、貧困ループを抜け出せない、ポテンシャルを生かせない」

という課題に対し、マイクロクレジットの審査におけるテクノロジーで、

「unbankedの人々が、無担保でも高速に小口融資を受けてスモールビジネスをインキュベート出来る事。」

卒論としての意義は、

「このBOP地域経済とマイクロファイナンスビジネスに対するインパクトを、定性的定量的に検証する事」

です!

 

はぁ、美味しいもの食べに行こう(*’ω’*)

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