「スペインに一日しかいないならトレドへ行け」格言は真実なり

「スペインに1日しかいないなら、トレドへ行け」

英語の格言ではこんな言葉もあります。
Until you’ve seen Toledo, you have not seen Spain

シャフシャウエンで出会った子から、トレドについて聞いたので、調べてみたらこの格言が出てきた。行くしかないじゃん。マドリードに1泊する予定だった所、トレドに1泊する事に決めました。そして、その決断は私のスペイン滞在の思い出を10倍美しくする決断でした。
このトレドがなかったら、私はここまでスペインが良かったと思えなかったかもしれません。間違いなく、Top placeでした。

が、前記事(コルドバの悲劇)で書いたように、Renfeの罠によって、到着が夜7時くらいになってしまいました。しかも、マドリード到着後不親切な係員たちに翻弄されて重い荷物をあっちこっちに引きずって列車のチケットを手に入れたりしていたせいで、無駄に体力と、そして何より精神力を消耗していきました。むちゃくちゃいらいらしていて、今から思うとそんな「え、はあ?もうなんなの??」って言ってる気持ちがもったいないんだけど、ひたすら日本語で「もうやだ」を連呼していました。

トレドに着いたら、駅からしてものすごくきれいで、「ああ、これだけでも来たかいあった」と思いました。
ものすごい坂をひたすら重いスーツケースを引きずって登って行ったんだけど、新しい街、そしてあまりにも中世ヨーロッパの世界観すぎて、興奮してそんなにつらく感じませんでした。引きずり、持ち上げ、石段を登りまくり、また引きずって石の坂を登り、、、ついにホステルに荷物を置いて、街に繰り出します!

ミニ電車みたいなのに乗って、トレドを1周してみました。
川で囲まれてて、街の向こう側の山から街が一望できるんですけど、もうこれがbreath takingなんですね。どうしてこんなにも美しいの。奇跡だと思います。ただ、この日は、すでに8時30分くらいで、すでに日が暮れかかってたんです。傾いた陽の光を受けた街もまた幻想的で美しかったのですが。

Don’t fallって言われましたーまあさすがに大丈夫かな!笑

「こんだけアップダウンのある街だったらサンセット見れるでしょ」って思って、西に向かって歩いて、迷路のような街をぐるぐるしていました。ついに教会前のスペースから一望できるところを見つけました。が、意外と陽が落ちていくのが遅く(笑)、サンセットをイメージ出来てしまったので、おっけーってことにして、再び街を散策。

もう歩いてるだけでおとぎ話の世界みたいで楽しいんです。意図的に迷いまくってました

そしたら、ガイドブックに載ってた良さげなレストランに行きついたので、入ってみることにしました。でも、だれーーーもいませんwwwしかも、めちゃくちゃfancyな雰囲気。このレストラン人気ないんかしら、高すぎるんかしらってちょっと不安になったけど、バーのおじさんが良い人だったからトライしてみることにしました。

サングリアと、うずらのクロケット頼んだんですけど、これがあまりにも絶品でビックリしました。

はじめてサングリアの作り方をじっくり見て、あんなに色んなお酒を混ぜるとは、ってビックリしてたんだけど、これが、とんでもなくおいしかった。グラナダで飲んだのと匹敵するくらい美味しかったです。
そして、うずらのクロケット、これがまた最高。スペイン良いわ~って思ってました。

立て続けに、スペシャリティだっていうイベリコ豚のローストとグリルドマッシュルームのタパスと、タラのクロケットを頼んでみました。最高。


トレド名物のウズラの煮物食べたかったんだけど、大きい上に高いからやめて、もう一つの名物のスパイシーな豚のトマト煮込み的なの食べようと思ったら、これは置いてなかったから、別のレストランチャレンジしてみることにしました。後者の有名なバルがあるってことで教えてくれたので、行ってみました。なんかお会計もNo problemって言っておまけしてくれるし、良いお店だわ~。

2軒目。これ4ドルってありがたすぎるTT

そしたら、ミニサイズって言ってた4ドルで大きいお皿に載せて出してくれてました。お兄さんウインクしてくれたから、そういうことなんかな~。これがまたピリ辛で結構いけてました。

真夜中のカテドラル。

さてさて、そんなこんなでホステル戻ったら、4人部屋のはずなのに、私しかいませんでした笑。堂々と電気をつけてシャワーに入り、寝ようと思って、調子のよいWi-Fiいじってたら、女の子が帰ってきました。1時30分くらいね。声大きめで、明らかに酔ってるんだけど、ちょっとしゃべったらすぐ盛り上がって仲良くなって、めっちゃ「もう1回街に繰り出そう」って誘ってくる。シドニー出身。明日5時前に起きて、マドリードの電車の前にもう1回山の向こう側行って街の全景見たかったから、なくなく断ったけど。

次の朝、5時に起きて、さくさく用意をして、向かいました。

今度はもちろん電車がないから、山をハイキング。Let’s go!
登ってるうちにきれいなサンライズが見れちゃいました。

空気がすがすがしすぎて、しかも誰もいないから静かで、最高でした。そして、来ました。。。

あまりにも美しくて、この瞬間、大変なこともあったけど、トレド来て良かったと思いました。この旅の沢山の事が思い出されて、涙が出てしまいました。

 

ぼーっと永遠に眺めてたい、と思いました。幸い、結構時間があると思いこめる時間だったので、ただただ眺めてました。スペインで最も良かった時間でした。

通りがかりのランニングしていたおじさんに撮ってもらった一枚。朝6時にランニングしてる人と私、気が合わないわけないじゃないですか。もちろん、すごく仲良くなりました。

焦りは旅を台無しにすると学んだので、早め早めに行動を取りますw
ホステルもまだ朝食の時間じゃないのに、オーナーさんがコーヒーとマフィンの朝食を用意してくれて、日本に来たことあるみたいで、その話をたくさんしてくれながら、最後まで温かく送り出してくれました。

「スペインに1日しなかいないならトレドに行け」
これは、大真理です。

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