故都を思ひて夜が更けにけり@コルドバ

そして、この日のうちに後ウマイヤ朝の都であったコルドバへ。

ホステルで一緒になった子と早速仲良くなり、二人でディナーを食べにおでかけ。コルドバ特産の、何とかデ・トロっていう牛テールの赤ワイン煮込み、ハムのコロッケ的なもの、ガスパチョを食べたのですが、これがこれ以上ないくらい美味しくて、大満足。スペインで一番おいしかった食事やもしれぬ。

ラボ・デ・トロという名前でした。牛テールの赤ワイン煮。こういうの大大大好き。

二人とも話す事だらけでたーくさんおしゃべりしました。
彼女は、両親アルゼンチン人のロサンゼルス出身の子で、私の1個下で、教会文化とかを研究していています。「来年モロッコかエジプトに留学したい」って言ってたから、なかなかのものですね。文化遺産が、UNESCOとかによって観光地化されて、主導権がローカルの人からそういった組織に移ってしまう事に憤りを感じていました。

この後は、彼女と別れて、私は教会とロンドンンブリッジの夜景をみに歩きに行きました。すでに11時くらいかな。まあお腹いっぱいすぎて眠くない笑。

川のほとりのホテルを見つけて、そこの屋上バーから眺めると、全貌が全て見えて、あまりにもきれいな夜景が見れました。
小さな町で、ここも4階なんだけど、これが目立つくらい、他に何もなくて、見えるものもほぼ教会と橋だけでした。
夏の夜風が気持ち良くて、ずっとうっとりみとてれていたら時間が過ぎてしまいました。
その時の一句がこちら。

古都にある 大聖堂を 眺めつつ
故都を思ひて 夜が更けにけり

”夏の優しい夜風を受けて、繁栄を極めた後ウマイヤ朝の都であった小さな街で、荘厳に輝く大聖堂を眺めている。この小さな街の落ち着いた時間の流れに、逆に東京で過ごしてきたにぎやかな夜が思いだされ、故郷に思いをはせているうちに、夜が更けていく事だよ。”

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