BEAUTY PAYS~イケメン・美人は年収が高い~

Daniel S. Hamermeshというロンドン大学の経済学教授が、顔の偏差値と年収が比例するという事を、データで示してしまったのですね。
彼自身はアメリカ人なんですけどね。なんかアメリカ人らしいっちゃらしい気もするけど。
イケメンとか可愛い子って得だよね~ってみんなが薄々思っていたことが、年収に表れてしまい、それが様々なデータで証明されてしまったのです。あーやだやだって感じですよね。

例えば、収入に関する他の要件を排除した所、下の結果が得られたそうです。

Percentage impacts of Looks on earnings, U.S., 1970’s

顔の評価を5段階で付けて、3を平均とすると、女性に関しては、平均よりかわいいと8%、男性は4%収入が多く、平均より顔が良くない場合、女性は4%、男性は13%収入が少ない、という結果が表れているようです。

これって結構大きくて、著者の計算だと、人が一生のうち160万ドル稼ぐとして、顔の評価が平均以下の人は、146万ドル、平均以上の人は169万ドル稼ぐみたいで、その差って23万ドル。ざっくり顔の良し悪しで2300万円生涯収入に差が出る計算になるみたいです。

結構ムチャなことしてるんで、当然、様々な疑問は出ますよね。
例えば、まず、顔の良し悪しなんて主観的なのにどうやって評価するの?ちなみに、著者はここに関しては結構慎重で、主観的だけどユニバーサルな顔の美しさが一致する傾向にある事を証明していました。
他にも、これって顔の良い人が就きやすい職みたいなのがあって、たまたまそういう職の年収が高いんじゃない?これってつまり職によって顔の重要性が違うってことなのかもしれないけれど、著者の研究では、程度に違いはあれ、少なくともどの職でも顔は重要、という事らしい(研究者でさえも)し、さらにその職の中でも顔の良い人の就く職種とそうじゃない職種があるっぽい(例えば、弁護士の中でも法廷で前面に立つ人と、TAX系の事やる人で顔の評価に大きく差があるとか)。

この後、イケメン・美人はsocially productiveかどうか、みたいな話をし始めて、さすがに嫌気がさしました。すみません、私は、ばかばかし、って思っちゃいました笑。ちょっと関連要素多すぎて、因果関係抽出するのが難しいよね~って感覚。でも色々ごちゃごちゃやってるので、興味があったら是非読んでみて下さい!

顔と収入の因果関係の方向は?「可愛いは作れる」の可能性

でも、顔が可愛いから年収が高いの?収入が高いから可愛くなれるのではないの?っていう疑問には最後まで答えてくれませんでした。
相関関係はあるけど、因果関係の方向がどっちなの?って思います。特に、今や「美」はお金で買えたりしますからね。「可愛いは作れる」ってやつです。
でも扱ってるデータが割と古かったり、やっぱお金かけてもそこまで変わらないっしょっていう彼のアサンプションがあってそれが証明されてるなら、まあある程度、顔→収入って因果関係で良いのかもしれないのだけど。

ということで、割と謎は多いですが、結構おもしろいと思うので、是非一度読んでみて下さい!英語もそんなに難しくないので、英語スキルアップにももってこいって感じます!そして、ちょっと感想とか聞けると嬉しいです~!

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